国会図書館行ってみた

先日、仕事の合間に時間があったので、どこで時間をつぶそうかなと考えたところ、
そうだ!国会図書館だ!
と思い付きました。

上京してはや20年。
実は生まれて初めてでした。


しかし、さすが国会図書館ですね。
まずは身分証を出して利用者登録をしなきゃいけない。
さらにバックなどは持ち込み禁止なので、ロッカーに預けなければいけないなど、
入るまでに20分くらいかかりました。
でも、今回で利用登録したので、次からはすぐ入れます。
ただ、ここにしかない貴重なものがいろいろとあります。
尺八の楽譜や文献など普段見られないものなども。
館内や本は撮影禁止なので、写真はないですが。
で、コピーを取るにも申請しないといけません。
さらに、自分ではコピーできないので、書類を書いて料金を払い、しばらく待つとコピーしてくれます。

でも、館内は広く、喫茶店などもありゆっくりできます。
ソファーで寝てる人も結構いました笑

ちなみに、国会図書館というだけあって、国会議事堂の目の前にあります。

暇つぶしや調べ物をするには最高!
是非また行こうかと思います。

専大三曲の定期演奏会が終わった!


先日、私が尺八の指導をしている専修大学三曲研究会の定期演奏会が終わりました。
これは学生達にとっては年に一度の大イベント。この日のために半年近く準備してきました。
過去、こちらのブログでも合宿行ったとか書いていましたが、全てこの演奏会のための練習でした。
かくいう私も、もちろん学生時代は毎年この演奏会に出演していました。
あの頃はまさか指導者として関わることになるとは思っていませんでしたが……。

さて、そんな学生達にとっての年に一度の晴れ舞台も無事終えることができました。
私は、裏方としてずっと舞台袖にいて演奏を聞いていました。
皆それぞれよく頑張っていたと思います。
毎年そうなのですが、曲が決まり最初の稽古でまともに演奏できる人はほぼいません。
で、私は頭を抱えます。
そして思うのは、「こいつら大丈夫か……?」
という思い。
そこからはとにかく練習。
ひたすら練習。
そしてようやく最後まで吹けるようになっていきます。
和楽器経験どころか、音楽経験すらほぼない奴らが、いきなり人前で演奏するなんて、本当なら無謀以外のなにものでもないのですが、そこは若さのエネルギーでカバーしています。

ちなみに、今年で専大三曲を指導して四年目です。そう、当時一年生だった学生達が四年生となりました。
今年は個人的に、一つの区切りとして考えていました。前述のように一年生から指導した子達が四年生となり最後にどのような演奏をしてくれるか、と思っていました。
そして彼らは素晴らしい演奏を聞かせてくれました。
お互い慣れない中での指導で、彼らにはいろいろと迷惑をかけた事もあったかと思いますが、よく頑張ってくれたと思います。
彼らが演奏している最中、四年間の思い出が一気に蘇ってきました。
彼らにとって、これが最後の演奏会だと思うと残念でなりませんが、可能だったらこれからも和楽器を続けていってくれると嬉しいです。
また、こんな私を卒業した後のことまで心配してくれたり、とってもいい奴らです。
向こうはどう思っているか知りませんが、だんだん年の離れた弟や妹のように感じられました。卒業してしまっても、いつでも遊びに来て欲しいものです。

そして、1〜3年生は来年、50回目という節目の年を迎えます。
私は在学中、30回目の定期演奏会に出演しました。あれから20年が経つなんて、なんと早いものでしょう。
来年は来年でいろいろあるでしょうが、彼らは乗り越えてくれると信じています。
とりあえず、また来年に向けて頑張っていこうと思います。

SUICAの便利さに気付かされた

先日、ATMに行ったんですよ。
そしたら
カードが使えない!!
何回入れても弾かれる。
で、専大に行く用事の時、ついでに登戸で下りて銀行に行きました。
ちなみに、登戸は上京して初めて住んだ町。
ここの支店で口座を作ったので、約10年ぶりくらいに入りました。
うおー、懐かしい!とちょっとテンション上がりつつATMで試したけど、やっぱりダメ。
おそらく磁気情報に異常が出ているとのことで再発行となりました。

で、私が使っているキャッシュカードは、クレジットカードとSUICAが一体となっているタイプ。
キャッシュカードとしては使えないが、SUICAの機能は問題なく使えていました。
で、再発行となると今のカードは回収となる上、新しいカードが来るのは
3週間後とか……。
SUICAはオートチャージにしているので、残高が減ったら勝手にチャージしてくれるので、ここ数年券売機というものを使っていませんでした。
で、昨日超久しぶりに切符を買ったのですが、
めんどくせえ。
そして使い方もちょっと悩んだ。
ある程度距離があると、目的地までの切符が買えないので、降りた駅で精算機を使わないきゃいけない。
もう無理。

SUICA&オートチャージってなんて便利なんだ……と再確認しました。
とりあえず、PASMOを買って新しいカードが来るのを待ってます。

Fireface UC で困ったことが解決した

私はパソコンを使う時、基本的にヘッドホンを使っています。
で、ある時異変に気付いた。
「あれ、なんか音が偏ってる……?」
そう、ヘッドホンの左右で明らかに音量が違うのです。
で、ヘッドホンはパソコン本体に繋いでいるワケではなく、「オーディオインターフェイス」という機材に接続しています。
これはレコーディングなどにも使う機材なんですが、当ブログの読者はそんなの知らない・興味ない人がほとんどだと思うので割愛。
で、その機材は「Fire face UC」というものを使っています。

で、話題は戻って上記の症状が出ていたわけですよ。
おかしいな思い確認してみると、

おお!?
「R69」ってそりゃ偏ってるわけだ。
と思い、直した。
ちなみにこれは「パン」といって左右のバランスを変えることができる機能です。

で、後日、
また偏ってる……。
なんでだよ!
と思って、ふとボリュームつまみを回してみると一緒にパンも変化してるじゃん!ということが判明。
そんな機能あったの??と思いつつ調べてみるとすぐ判明。
どうやら
「シングルチャンネルモード」になっているらしい。
解決方法としては、
その場合 “CH” のLEDが点灯した選択した状態でエンコーダのつまみを1秒以上長押しすると、元に戻ります。
とのこと。

これで解決。やれやれ。

死ぬかと思った

8月ももうすぐ終わり。
やたら暑かった7月に比べると、雨が多い月でしたね。
で、8月といえば、例年恒例の専大三曲の合宿がありました。
場所は長野の北志賀。
東京から車で4時間ほど。
途中、横川でホルモンラーメン食べました。

今年は、初めて行く宿でしたが、なかなか良かったです。
食事はなんとバイキング!
合宿は何度も行ってますがよく考えたら初めてでした。

写真は全然美味しそうに見えませんが、美味しかったよ!
8:30〜22:00という恐ろしいスケジュールでたっぷり練習し、ヘトヘトになりました。
自分が学生の頃と同じスケジュールだけど、やっぱり体力が違うわ…。

合宿後、せっかくなので実家に寄って行こうと思い、東京ではなく群馬へ。
ただ、この後大変なことに…。
群馬へ行くには標高2000メートル以上もある白根山を越えていかねばなりません。
やっぱり山道ともなるとグネグネなわけですよ。
で、慎重に登っていて、ある急カーブを曲がったら、なんと、対向車がこっちの車線にはみ出てる!
こっちは急ブレーキ、向こうが急ハンドルでなんとかぶつからずに済んだが、マジで死ぬかと思いました…。

そんなこともありながら、なんとか「日本一高い国道」
に到着。


そこから下りになるわけですが、今度は濃霧!
視界は数メートル。
ライトなんて付けたって意味なし。
直前まで、どっちのカーブかも分からず、時速20キロくらいで走るのがやっとという状況でした。
合宿でヘトヘトになって体にはこたえました。
死にそうになりながら何とか実家に着いた時は生きている事に感謝しました。
ちなみに、白根山の辺りはガスが出ていて、風向きなどによっては長時間いると死ぬらしいです。
出来ることなら、もう走りたくない。
そんな道でした。

ちなみに、また来週から合宿があります。
そう、専大三曲は夏に2回合宿をやるんです。
ただ、今度は山奥ではないので大丈夫でしょう。

今月はあちこち行ってきました

7月も終わりが近付いてきました。
今月は珍しくあちこち行ってきました。
まずは群馬の東吾妻。
これは自分の故郷です。
以前書いたように、故郷をテーマにしたCDを制作したので、そちらの披露コンサートです。


実はここ、私の成人式をやった場所でもあります。
当日はほぼ満席。大盛況でした!

そして長野。


早朝行って、午前・午後と2公演でした。
何度かお呼び頂いているエバリーのコンサートでのゲスト出演でした。
こちらは主に親子を対象としたコンサートなので、邦楽とはまた違う客層で楽しかったです。
ちなみに、来月にまた長野行きます。場所は違うけど。

そして、次の日は水戸へ。


こちらもエバリーのコンサートでした。
よく考えたら、水戸って初めてでした。
こちらも満員御礼で楽しかった!

と、いうことで、あちこち行ってきた7月ももうすぐ終わり。8月に突入します。
大変でしたが、非常に充実していました。
これから秋、冬に向けて忙しくなっていきますが、がんばっていくよ!

2017.5.5 京王百草園で尺八演奏

恒例の京王百草園の演奏をGW最終日の5/5に行います。
例のように11:30〜と14:00〜の2回。
野外の演奏なので、雨天の場合は中止です。

昨年も同じ時期にやりましたが、とにかく暑かった!
今年も天気がよければ暑くなりそうなので、対策を考えておこうかと思います。

日野市百草560
京王線百草園駅下車徒歩10分、または聖蹟桜ヶ丘駅・高幡不動駅からタクシー10分。

尺八始めて20年

私は大学の和楽器サークルで尺八を始めました。
ここで何度も書いている専修大学三曲研究会というサークルです。

私が大学に入学したのが1997年なので、今年でまる20年となりました。
つまり、尺八を始めて20年ということです。
人生の半分以上尺八を吹いていることになります。

大学を卒業して演奏の仕事をしていると、もうとんでもない確率で聞かれる質問があります。
「なんで尺八を始めたんですか?」と「いつからやっているんですか?」という質問。
もう数え切れないくらい聞かれました。
そしていつもこう答えます。

「始めたのは大学からで、だまされたのがきっかけです。」

そう答えると皆さん不審そうな顔をします笑

何がだまされたっていうと、私は最初から尺八がやりたくてサークルに入ったわけではなく、
勧誘を受けて入りました。
その勧誘の時に「音楽サークル」としか聞いていなかったのです!
どんな音楽か言わず、とりあえず連れていかれました。
最初はバンドとかのサークルとかかな?
と思っていたらまさかの和楽器。
驚いて最初に思ったのは「だまされた!」ということでした。

でもとりあえず楽器やってみなよと言われ、琴・三味線・尺八の一通りをやってみたのが、
今思えば尺八に初めて触った瞬間でした。
ただ、最初は入るかどうかは全く決めてませんでしたが。

で、夜は新入生の歓迎会があるということで行ってみたら、これが楽しくて結局入会することに決めました笑

と、いうわけであまりにもしょうもないきっかけだったので、実はあまり言いたくない尺八を始めたきっかけでした。
まあ、嘘をつくわけにもいかないので正直に話していますが。

ただ、思うのはきっかけなんて何でもいいと思うのです。
その後、尺八の魅力にハマり、20年も吹き続けることになったのですから、何が人生を変えるかなんて誰にも分からないってことですね。

和楽器に触れたことのない人にも是非体験してみてもらいたいと思います。

卒業おめでとう

専大三曲の4年生達が卒業しました。
思い起こせば3年前の夏、彼らがまだ2年生だった頃に出会いました。
私は、サークルに顔を出すのはずいぶんと久しぶりでしたが、若者たちとの練習は非常にいい刺激をもらいました。
尺八講師が変わるという節目だった彼らにはとまどいもあったことでしょうが、とても頑張ってくれたと思います。
意見がぶつかることもありましたが、そういう事も必要なことだったのかなと今では思います。
それでも、楽しそうに和楽器を演奏している姿はいつまでも忘れないでしょう。

学生と関わるまで、年度が変わるといっても何の変化もありませんでしたが、彼らと関わってから年度の変化が大きなものになりました。
やはり卒業生を送り出すのは、めでたいことだが寂しいもんです。
毎年こんな思いをしなきゃいけないと思うと、なんとも言えない気持ちになります。

今後、卒業生達は各方面で頑張ってくれることでしょう。
後輩たちの今後の活躍を期待しています。

合宿行ってきました

私が尺八を指導している専大三曲の毎年恒例、春合宿に行ってきました。
場所は富士山近くの山中湖。
毎年お世話になっている宿泊施設で今年もお世話になりました。

9:00~22:00の間みっちり練習というハードスケジュールで、合宿行くといつも疲れ果てて帰ってきます笑
しかし、学生は5泊6日のスケジュールで練習するんだから、若いってやっぱりすごいですね。

ところで、春合宿といえば毎年思うことは、まあ、とにかく寒い!

氷点下7℃ってマジかよと思いながら尺八吹いてました。
朝食が終わって、ふと外を見たら、自分の車が凍りついていました…。

東京は少しずつ春らしくなってきたというのに、まだ真冬と変わらん。
宿に行く時、山を一つ越えるのですが、しっかり雪が…。
部屋にある石油ヒーターが生命線でした。

東京に帰ってきて、暖かいということがいかに素晴らしいか実感しました。

多分来年も同じ場所だと思うけどね!